行政書士は食えるのか?私が答えます

おはようございます。
行政書士試験も終わり、明日の行政書士になろうとしている方々や、これから目指そうと考えている方に向けての私の回答です。
行政書士といえばお約束の話として、「行政書士は食えるのか?」
食えない食える話が巷に溢れております。
食えない意見の方が優勢なのかな?
では現役行政書士であり、食えている私がそこにズバリお答えします。
人によるという当たり前の回答はしませんので、最後までお読み下さい。
食えますか?その答えに対しては、正直に答えてしまうと「食えません」になります。
なぜ食えないのか?
私の思うその資格の食える食えないの定義は、その資格者の求人募集が充分にあるか?又は開業した後にホームページ作成&知人レベルの紹介ぐらいで、ある程度は何とか食えるか?です。
例えば、飲食店などに働けば普通に食べれますよね?
時間から時間を働いて、お給料を貰うということです。
求人募集も沢山あります。
それに対して、行政書士は基本的に求人募集がほぼないので、資格に頼っても全く食えません。
行政書士事務所のほとんどが1人事務所だと思いますので、求人をしておりません。
そして開業して看板掲げているだけでは、ほぼ仕事はありません。
しかし、高収入を得ている行政書士も意外と多い事実もあります。
そういう人は行政書士資格はただのひとつの武器として使っていて、個人事業主として稼げているという認識です。
あまり細かく説明すると、このブログも10倍ぐらい書かなくてはならなくなりますが、行政書士資格で食べるという考え方ではなく、個人事業主としての【自分の武器のひとつとして行政書士資格を使う】と言うのが私の言いたいことです。
まとめますと、行政書士資格は資格の優位性だけで食べていけるような強力な資格ではないが、あくまで自分の武器のひとつとして活用するのであれば、強力な武器になり得る資格だと思います。
使い方次第では夢のある資格だと思います。

東京都 足立区 北千住志村司法書士・行政書士事務所