雇用調整助成金の引き上げはいいが問題はそこじゃない!!

おはようございます。
雇用調整助成金が小中企業で元々は6割助成が、コロナにより9割に引き上げて、遂に10割まで引き上げられました。
ただし上限は1日当たり8330円までです。
これはこれでいいんですが、9割が10割になることご失業者を出さずに雇用を守ることに繋がると思っているのなら、政府は本当に庶民を生活はもちろんのこと、現状の問題点を知らなすぎです。
雇用調整助成金の現状の1番の問題点は、助成金を受け取る為の書類が複雑であり、審査期間が長い、助成金が実際に貰えるまで何ヵ月もかかり、その間廃業の危機に直面している事業主が給料を肩代わりしなくてはならない。
この上記のことが問題であり、9割だの10割だのそういうことじゃないんですよ。
あと20万円の生活費を借りることが出来る緊急小口資金にしても、自治体により差がありますが、既に何ヵ月待ちの状態です。
たかだか20万円のしょせん1ヶ月程度の生活費を借りるのに何ヵ月も待つ制度は機能しているのか?
何が緊急なのか?結局は消費者金融とかの早く借りれる所に、高額な利子で借りることになってしまうのではないだろうか。
やっぱり生活にこれっぽっちも困ってない人間の作る制度はこんなもんなんですね。
悲しい限りです。

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