GSOMIAが急転直下の破棄停止に

おはようございます。
この決定にはかなりの有識者も驚かされたのではないでしょうか?
23日午前0時をもって失効するはずであったGSOMIA(日韓軍事機密共有協定)が、直前で韓国側の日本への通告により、破棄が停止されることになりました。
韓国側はGSOMIA延長のためには、日本の輸出管理の見直しが必要との立場を崩していませんでした。
ちなみに今後も日本の韓国への輸出管理は現状維持です。
ではなぜ韓国は破棄を停止したのか?
1番の理由はアメリカによる圧力です。今後のアメリカとの関係悪化及び制裁報復を恐れました。
そして日本が一応輸出管理見直しにむけて協議に応じることの合意して、韓国政府の破棄停止の理由作りに協力したことです。
ですが根本的原因の徴用国問題が解決されない限り、今回の破棄停止はただの時間稼ぎです。
韓国側もそのことは百も承知なので、時間稼ぎの間にGSOMIA延長の口実を作り、アメリカとの関係悪化を回避しようと考えていると思います。
日本は断固として、徴用工問題が解決されない限り、韓国への輸出管理を緩めてはなりません。
私の見解としては、今回の件は日本による韓国への貸しいちですね。
日本政府の大人の対応により、韓国はアメリカとの関係悪化を免れたわけですから。

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