【保存版】特定行政書士の申し込みから証票取得までの流れ

おはようございます。
今後、特定行政書士資格の取得をお考えの行政書士の方に、ご参考になればと思い2018年度を例にまとめました。

特定行政書士特設サイトはこちらです。
●申し込み期間
5月~6月が申し込み期間になります(4月までに詳細が発表されます)
第一のハードルは8万円の受講料がかかります。
●法定研修を受講
18時間の法定研修時間が定められていますので、7月が前期で8月が後期の研修になりまして、各4日で18時間です。
ご都合にあわせて、好きな期間を選択できます。もちろんお勧めは8月です。
少しでも考査に近いほうが、知識を覚えていていいかと思います。
●研修はDVD講義です
重たいテキストと参考本が配布されますので、荷物は軽くして初日は会場に向かって下さい。
第二のハードルは、この研修がめちゃめちゃ眠くなります。時間が凄く長く感じます。
●10月に考査を全国一斉開催
この考査に合格すると、晴れて特定行政書士の資格を取得できます。
最後のハードルです。
試験の傾向はこちらをクリック

●12月の5日ぐらいに考査の結果が届きます。
合否と今後の手続きにブラッシュアップ研修の案内が同封されております。
考査の自分の点数や問題の正誤の公表はありません。
全30問で6割ぐらいで合格になるようです。
平成30年度は、467名受験で合格者は319名、合格率は68.3%でした。(例年通りです)
●12月12日頃にまた通知がきます。
これには日本行政書士会連合会において、特定の付記完了通知と、行政書士証票の書き換え案内が同封されています。
この通知をもって正式に特定行政書士を名乗ることができます。
日行連のサイト上は、15~16日の更新のタイミングでご自分の情報に特定が付記されています。
●新しい行政書士証票が届きます。
1月31日に届きました。
ここまで相当時間はかかりますが、これで全ての手続きが完了します。

今後、法改正により特定行政書士の汎用性が高まり、需要が増えていくことを期待します。
画像はこのように証票に付記されます。

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