平成30年度の特定行政書士考査問題の振り返りと分析

おはようございます。

先日の考査問題について、来年以降の受験を考えている先生方に参考になればと思い、今年の問題を簡単に振りかえりたいと思います。

30問中、行政手続法8問、不服審査法8問、事件訴訟法4問、要件事実7問、特定行政書士の倫理3問の出題でした。

6割程度の正解で合格できることは、あらかじめ公表されていますので、17~19問辺りが合格基準点になると思われます。

手続法、不服審査法、事件訴訟法は条文問題ですが、難しい解釈を問う選択肢もあり、条文を読み込んだだけでは分からない問題があります。

優しい問題も多いので行政書士試験の勉強したことを覚えていれば、18問前後は解けると思います。

要件事実は法定研修テキストを何回か読んで、暗記ではなく理解をしておけば、現場思考で正解に転がせる問題がほとんどです。

倫理は3問サービス問題レベルです。テキスト読んでおけば大丈夫です。

考査時間が2時間で4択の30問なので、早いかたは1時間もあれば終わると思いますので、焦ることは一切ないです。

12月上旬に合格発表になります。

行政書士試験の知識があるうちに受験することをお勧めします。

 

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